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くらしの健康診断
2025年01月01日 [くらしの健康診断]

新たな一年の幕開けに寄せて

年賀
明けましておめでとうございます。
司法書士の清水です。
新年を迎え、街の喧騒が和らぎ、どこか静かで清々しい雰囲気に包まれていますね。
皆さまにとって、今年の始まりはどのようなものだったでしょうか?

昨年は自然災害や物価上昇など、生活に影響を及ぼすさまざまな出来事がありました。
また、2025年問題など、未来を見据える中で不安を感じる話題も多く耳にしましたね。

そんな中で、当事務所は今年25周年を迎えます。
日頃よりご支援いただいている皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。

これからも、地域の皆さまに「ちょっと、あいおいにでも相談してみようかな」と気軽に頼っていただける存在であるために、より専門性を高め、皆さまが安心してご相談いただける環境づくりに努めてまいります。

私は司法書士としての経験を活かし、地域に根差した活動を積極的に進めています。
その一環として戸塚区役所や戸塚区社会福祉協議会と協力して進めている「未来への橋渡し事業」は、地域コミュニティと企業の力をつなぐ仕組みを作るものです。
この事業では、町内会の課題解決やイベント運営のサポートなど、地域のニーズと企業の専門性を組み合わせて、持続可能な地域づくりを目指しています。

事業を始めるきっかけとなったのは、地域を良くしたいと考える方々が多い一方で、その思いを具体的な行動につなげるための「つながり」が十分に機能していない現状に気づいたことです。
特に、地域に深い愛着を持ち、貢献したいと考えている企業は少なくありません。
しかし、「地域のために何をすれば良いのかがわからない」「相談する相手が見つからない」という理由から、一歩を踏み出せないケースが多いのが現状です。
だからこそ、私たち士業がその“橋渡し役”となり、地域社会の未来に貢献していければと考えています。
今年は、コロナ禍で停滞していた活動も本格的に再開し、より多くの方々と協力していく予定です。
進捗についてはブログなどでお知らせしていきますので、ぜひご覧ください。

さらに、「こらぼ会」や「きぎょう講習会」、「オーケストライフ」といった他の活動も継続し、地域全体がより活気づくように取り組んでまいります。
先行きが不透明な時代だからこそ、地域の皆さまに寄り添い、少しでも安心感と明るさを届けられるよう努めていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!