住み替え先(住宅・施設)探し

  • Q
  • 「住み替え」のきっかけはなんですか。
きっかけは様々・住み替え先も様々
多くの方が「住み慣れた家で暮らし続けたい」という気持ちを抱きつつ、生活環境やライフステージの変化から住み替えを考えることがあります。
例えば、お子さんが独立し、ご夫婦だけの生活になったとき、一戸建ての手入れや管理に負担を感じることもあるでしょう。
配偶者の方に先立たれたりすると、広い住まいが寂しさを増幅させる原因にもなりかねません。
また、若い頃は気にならなかった玄関の階段の上り下りや雨戸の開け閉めなども、歳を重ねると些細なことが大きな負担に感じることが増えていきます。
こうした背景がコンパクトで暮らしやすいマンションや、通院がしやすい駅近の物件、見守りスタッフが常駐する高齢者向けマンションといった住まいを検討する方が多いです。
高齢者の住まいの場所は一昔前よりも選択肢が広がっておりますので、より便利で安心な生活環境を考えるきっかけとなります。
住替え
病気や介護がきっかけになることも
病気により自宅療養が必要になったり、介護が必要になったりする状況に直面すると、療養設備が整った場所や、手厚い介護体制が整う施設への住み替えが選択肢となることがあります。
家族に負担をかけたくないという気持ちから、終の棲家として考えていた自宅を離れる決断をする方も少なくありません。一方、施設への住み替えを「自分らしさを保ちながら、プロフェッショナルな介護や適切な医療を受けられる安心な暮らし方」として前向きに捉える方も増えています。
  • Q
  • 「住み替え先探し」のポイントはなんですか。
目的や希望の明確化
住み替えを考えるにあたって、まずは「どこで」「どのように」暮らしたいかをじっくり見つめ直してみましょう。
住み替えは単なるゴールではなく、これからの自分らしい生活を実現するための手段です。そのために、いくつかの問いに答えることから始めてみましょう。

なぜ、住み替えを検討しているのですか?
たとえば、今の住まいにおける生活の負担や、不便さを感じている点があるかもしれません。これからも安心して暮らすために、立地や生活環境の変化が必要だと感じる場合もあります。

今の生活にどのような不安がありますか?
老後に備えて通院のしやすい立地や、階段のないバリアフリー住宅が必要と感じることもあるでしょう。家族と一緒に住み続けるのか、見守り体制が整った高齢者向けマンションや施設に移るのかなど、不安要素に合わせた住み替え先を見つけることが大切です。

これからの生活にどのような希望を持っていますか?
例えば、今よりも便利な施設や自然環境に囲まれた場所でのんびり過ごしたい、趣味や新しい人との出会いや交流が楽しみたい、新しい住まいへの願いや期待を考えてみましょう。
多くを望まず優先事項は3つ
自分の希望が叶う完ぺきな住み替え先はなかなかみつかりません。まずはこれだけは譲れないことを3つに絞りましょう。

有料老人ホームを一緒に選ぶときの希望例
住み慣れた家の近くで友達や家族が訪問しやすい
部屋が広くて日当たり良好、眺望がよい
ライフスタイルを変えたくない(お酒が飲める、外出自由、規定回数以上の入浴ができる)
身体が不自由になって外出できなくなっても施設内で楽しく過ごしたいので、サークル活動やレクリェーションが充実しているところがよい
食事が美味しい(肉と魚などコースが選べる)
施設に入っても通いなれたデイサービスを続けたい
子どもに負担をかけたくないので、通院介助は施設でやってくれるところがよい
透析をしているので、クリニックと連携がきちんとできているところがよい
病院ではなく施設で自然な形で最期を迎えたいので、看取りまでしっかりやってくれる体制が整っている

5年、10年後の自分の姿も想像してみる
今だけではなく、介護が必要になった場合など5年、10年後の自分の姿も想像して選びましょう。

住み替え先のマンションを選ぶポイント例
生活圏がこれまでの住居と一緒で土地勘がある
利便性がよく、買い物もしやすい
友達や家族が訪問しやすい便のよいところにある。
病院が近い。
部屋がバリアフリーで段差はない。
エントランスや共用スペースから部屋までの距離が近く段差がない。
ゴミ置き場が遠くない。
  • Q
  • どのような悩みが多いのですか。
皆さんのお悩みは十人十色ですが、主なものを下記にご紹介します。

将来的に一戸建てを売却しマンションへの住み替えを検討しているが、今の家は売れるのか資産価値を知りたい。
自宅に接道がない、間口が狭い、崖地、変形地等売却困難物件なので心配している。
業者に相談するにしても信頼できるのか不安なので、信頼のできる業者を紹介してほしい。
将来、老人ホームに入りたいが、参考までに今から情報を入手しておきたい。
有料老人ホームを探しているが、どのようなポイントで選んでいいかわからない。
有料老人ホームに入りたいが、自分の年金や預金で足りるか心配。
実際に施設に入居するとしたら、どれだけお金がかかるのか、自分の預貯金や年金などをもとにシュミレーションがしたい。
頼れる親族がいないので、住み替えの時に保証人をどうしたらいいか。
不動産屋さんに依頼したものの不信感があるのでセカンドオピニオンを頼みたい。
不動産を売却した際の税金を知りたい。
  • Q
  • 具体的にはどのようなサービスですか?
住み替えは、ただ新しい場所に移るだけではなく、自分の希望や不安に寄り添った、より快適な生活へのステップです。
私たちは、お客様がこれからの生活に対して抱くさまざまな想いやニーズを大切にしながら、一人ひとりに合った「次の住まい探し」をお手伝いさせていただきます。

在宅での生活を続けられる方は、当所が主宰している”くらしと住まいの丸ごと安心センター”「オーケストライフ」など専門業者と連携し、安心・安全なくらしを実現できる住環境整備をサポートいたします。

住み替えのための資金計画

これからの生活、老後の住まいに関する希望やお客様の健康状態、資産状況などを総合的に勘案し、住み替え先にどれくらいの資金を投入すべきかについてアドバイスいたします。将来にわたる安心を見据え、無理のない資金計画を立てることが重要です。

住み替え先シミュレーション

住み替えの可能性を具体的にイメージできるようご支援します。まずは現在のお住まいの売却査定を行い、次に希望条件に基づく住み替え候補先の選定、比較を行います。
お客様のニーズやライフスタイルに応じた候補を複数ご提案し、安心のある住み替えをサポートいたします。

現在のお住まいの売却支援

公正な価格で安心して売却活動を進められるよう、適正な査定と信頼できる業者選定のサポートをいたします。

ご注意ください!

マンションや老人ホームへの住み替え費用を捻出するため、持ち家の売却を検討される際には、まず不動産業者に査定を依頼し、媒介契約(仲介契約)を結ぶ必要があります。しかし、悪徳業者の中には、媒介契約を獲得するために実際の売却予想額より高額な査定額を提示し、後から売値を下げる手法を使う業者もいます。

高齢者の不動産売却トラブルを避けるポイント

● 将来の人生設計を明確にし、売却タイミングを逆算して計画する
● 複数の業者に査定を依頼し、売却予想額や売却時の問題点を早めに把握する
● 焦って売却すると悪徳業者に買い叩かれるリスクがあるため、冷静に準備する
● 認知症などで判断能力が低下した場合、本人名義の住宅を売却するためには家庭裁判所で成年後見人を選任する必要がある(準備から選任まで3か月程度)。家庭裁判所の売却許可も必要となり、手続きにさらに時間がかかる

住み替え先探し

お客様のご希望や状況をふまえて最適な住み替え先をご提案いたします。一般のマンション、有料老人ホームや高齢者向け分譲住宅、シニア向けマンションなど、幅広い選択肢がある中で、お客様の今後の暮らし方や健康状態に応じて、よりふさわしい住まいを厳選しご提案いたします。

契約書確認と法的サポート

住み替えに伴う契約内容の確認や法的なアドバイスを提供し、契約書の内容が安心できるものであることを確認します。

片付け・引っ越し

当所が主宰している”くらしと住まいの丸ごと安心センター”「オーケストライフ」など専門業者をご紹介することも可能です。

福祉・介護サービスの連携サポート

住み替え後に必要となる福祉・介護サービスの調整、地域の医療機関・介護施設との連携支援も行い、快適な新生活をサポートします。

住み替え後のフォローアップ

住み替え後も、お客さまのお困りごとや追加支援の必要があれば随時フォローします。

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