くらしの健康診断
2024年12月18日 [くらしの健康診断]
親子で語ろう:これからのくらし
みなさん、こんにちは!
司法書士の清水です。
今年も残すところ、半月を切りました。年末年始には離れてくらすお子さんと顔を合わせる機会があるかもしれません。
ふだんは、なかなか話せない介護や老後の生活について、顔を見ながらゆっくりお話ができるチャンスです。
本ブログでは、お子さんとお話するときに注意していただきたいことをお伝えします。
また、万が一のときに家族に迷惑がかからないように、これからの生活に向けて準備をしてこられた方ほど、お子さんに余すことなく伝えたいという気持ちでいっぱいになってしまうかもしれません。
今度会えるのは、お盆か?、もしかしたら来年のお正月か?、今、伝えないと!と焦ってしまう気持ちは十分理解できます。
ただ、一方的に自身の話からスタートするのではなく、お子さんの近況(お仕事、ご家庭やご家族のこと、場合によってはお子さん自身の健康のこと)を伺うことから話を始めてみてはいかがでしょうか。
お子さんのおかれている状況や立場を把握した上でないと、親御さん自身はまったくそんなつもりではなかったとしても、お子さんにとっては「仕事で今、大変でまったく余裕がないのに、親から重い話を聞かされた。自分の立場も考慮してくれずに、一方的に期待されてしまっている、負担だ」と誤解が生じてしまうこともあるかもしれません。
・一回にすべてのことを話しきろうと内容を詰め込みすぎないようにしましょう。
・お子さんに期待することや求めることに応えてもらえるのかすぐに結論を出してもらいたいのが本音かもしれませんが、判断を急がせたり、結論を出そうと焦らせたりしないようにしましょう。
なお、具体的に内容を検討しあう、話を詰めるときにどのような姿勢で臨んだらよいかについては、幸せ!家族会議のページ内の「Q家族会議に臨むときの注意点はありますか」でまとめてあります。ぜひご参考になさってください。
しかし、コーチングの考え方によると、気持ちがオープンになりやすく、リラックスした話し合いを行うために最適な座り方は相手の位置が90度の角度、またはハの字型にあたるところがよいそうです。時折、他に視線をそらすなどすることができやすいほうがお互いにとっても楽です。
また、お子さんとのこれまでの関係性にもよりますが、横に並んで座るのもよいかもしれません。
相手との距離感が最も縮まる位置関係なので、コミュニケーションが円滑に進みやすくなります。ただ、ふだんから親子の垣根なくフランクに話せているような間柄ではないとハードルが高いかもしれません。
司法書士の清水です。
今年も残すところ、半月を切りました。年末年始には離れてくらすお子さんと顔を合わせる機会があるかもしれません。
ふだんは、なかなか話せない介護や老後の生活について、顔を見ながらゆっくりお話ができるチャンスです。
本ブログでは、お子さんとお話するときに注意していただきたいことをお伝えします。
まずは、お子さんの話に耳を傾けましょう
ふだん、電話やメール・LINEなどが主で、なかなか面と向かって話す機会がない場合、ここぞとばかりに話がしたい!積る話は山ほどある!と気が急いてしまうかもしれません。また、万が一のときに家族に迷惑がかからないように、これからの生活に向けて準備をしてこられた方ほど、お子さんに余すことなく伝えたいという気持ちでいっぱいになってしまうかもしれません。
今度会えるのは、お盆か?、もしかしたら来年のお正月か?、今、伝えないと!と焦ってしまう気持ちは十分理解できます。
ただ、一方的に自身の話からスタートするのではなく、お子さんの近況(お仕事、ご家庭やご家族のこと、場合によってはお子さん自身の健康のこと)を伺うことから話を始めてみてはいかがでしょうか。
お子さんのおかれている状況や立場を把握した上でないと、親御さん自身はまったくそんなつもりではなかったとしても、お子さんにとっては「仕事で今、大変でまったく余裕がないのに、親から重い話を聞かされた。自分の立場も考慮してくれずに、一方的に期待されてしまっている、負担だ」と誤解が生じてしまうこともあるかもしれません。
話すときのポイントは?
・事実と気持ちを分けて話すようにしましょう。特に推測や憶測をもとに事実を捉えてしまうと、事実関係が歪んでしまい正しい真実がみえなくなってしまいます。・一回にすべてのことを話しきろうと内容を詰め込みすぎないようにしましょう。
・お子さんに期待することや求めることに応えてもらえるのかすぐに結論を出してもらいたいのが本音かもしれませんが、判断を急がせたり、結論を出そうと焦らせたりしないようにしましょう。
なお、具体的に内容を検討しあう、話を詰めるときにどのような姿勢で臨んだらよいかについては、幸せ!家族会議のページ内の「Q家族会議に臨むときの注意点はありますか」でまとめてあります。ぜひご参考になさってください。
座る位置も大切
真剣な話をするときは顔をじっくり見て話したくなるので、真正面に向かい合って座りたくなると思います。しかし、コーチングの考え方によると、気持ちがオープンになりやすく、リラックスした話し合いを行うために最適な座り方は相手の位置が90度の角度、またはハの字型にあたるところがよいそうです。時折、他に視線をそらすなどすることができやすいほうがお互いにとっても楽です。
また、お子さんとのこれまでの関係性にもよりますが、横に並んで座るのもよいかもしれません。
相手との距離感が最も縮まる位置関係なので、コミュニケーションが円滑に進みやすくなります。ただ、ふだんから親子の垣根なくフランクに話せているような間柄ではないとハードルが高いかもしれません。